2014年

1月

23日

1.はじめに

歌は3分間のドラマである
 歌は3分間のドラマだと私はよく言います。3分というのは、もちろん平均的なもので、1分にも満たない歌もあれば、10分を大きく超えるものもあります。言葉とメロディーがつくり出す物語が、人を勇気づけたり、思い出を呼び起こしたりするのです。歌の持つ力は偉大だと思います。そのドラマを自分でつくって、人を楽しませることが出来たら、どんなにすばらしいことでしょう。

 

誰でも歌はつくれる
 そんなこと言っても、歌をつくるなんて簡単に出来るのか。一部の才能がある人にしか出来ないのではないの……。いえいえ、そんなことはありません。自分のやり方さえ見つけられれば、誰にだって歌くらいつくれます。何気なく口ずさんだ鼻歌が、何の歌だかわからない。そんなことはよくありますよね。それって、無意識のうちに作詞や作曲をしているということ(笑)。歌づくりは、それを意識的に行い、残していくことから始まります。
 ここでは、何も『メジャーデビュー』して、大ホールでコンサートを開いたり、歌番組への出演をめざしたりしようということを、言いたいわけではないのです。第一、そんな経験もないに等しく、大手のメジャーなレコード会社からデビューしたこともない私が、そんなことを語ってみたところで何の説得力もないでしょう。
 だけど、自作の歌を携えて、ライブハウスのステージに立ってみたい。そのことに関するノウハウだったら、適任でないことは自覚していますが、語ることは出来ます。それこそ、私が飽きもせず、ずっと続けてきたことですから。

 

ライブハウスは敷居が高いもの?
 私はシンガーソングライターとして、1990年から自分で歌をつくり、ライブをするということを繰り返してきました。とはいえ、直接その上がりで飯を食えているわけではありませんし、これまでもそういう時代は一度もありませんでした。
 だけど、歌づくりとライブ出演を続けていれば、さまざまなうれしいつながりが出来ます。お客様との関係も、いわゆる『スターとファン』のような一方通行のものではなく、同じ仲間であり、『おたがいがファン同士』といった間柄も多くなります。気に入ってくださったお客様同士が仲良くなっていたり、お客様のイベントに誘われたりして、私が客として参加することも。でも、そんな空間でもあるライブハウスなるもの。慣れていない人にとっては、「私がライブハウスに出るなんて!」と、ちょっと敷居が高く感じられるのかもしれません。その辺りの心配も払拭出来ればなぁと思っています。

 

まずはパートナーや友達、家族に歌を贈る気持ちで
 やるからには楽しみたいが、単に自己満足では終わらせない適度な緊張感は持っていたい。でも、別にメジャーデビューしようなんて思わない。そんなあなたのために、出来るだけ具体的なノウハウをシェア出来たらと思い筆を取りました。まずは、パートナーや友達、家族のために自作の歌を贈るくらいの気持ちで始めてみましょう。そして、ライブハウスデビューしてしまいましょう!
 ささやかなものですが、私の経験や考え方をシェアすることによって、歌をつくることで自分を表現する楽しさを知っていただき、あなたが歌で幸せにした誰かとつながりを深め、より豊かな人生を送られるきっかけになるとすれば、これに勝る喜びはありません。

あべこう一/アワプラジオ オフィシャルウェブサイト
あべこう一/アワプラジオ オフィシャルウェブサイト
あべこう一ブログ
あべこう一ブログ
あべこう一チャンネル
あべこう一チャンネル